魅力的で持続可能な
島の未来のために
人づくりと仕事づくりの
好循環をつくる

ABOUT

海士町未来投資委員会とは

島の未来のために、産業を活性化し、「人づくり」と「仕事づくり」の相乗効果を高め、好循環をつくること。そのために、海士町の未来に繋がる事業への投資を行う団体として一般社団法人海士町未来投資委員会を設立しました。人口減少・少子高齢化など日本の課題先進地である海士町で、私たちが新たな挑戦に踏み出すことは、島の未来をつくることであると同時に日本の次の時代を切り拓くことにもつながる。私たちはそう信じています。

海士町未来共創基金

島の未来を創る熱量に、「今」投資をすること。それによって、魅力・活力ある仕事や役割が創出され、人材が島に還流し続ける。このビジョンの実現に向けて、島民や海士町を応援してくださる方々と共創し、これを資金・経営面から支えるために「海士町未来共創基金」を設立することとしました。申請条件は2つ。海士町の未来につながること。そして下限500万円という基準です。

FLOW

海士町未来投資基金の
投資までの流れ

海士町未来投資基金の投資までの流れ

  • 公募
    町民に対して、AMAHLDが投資案件の
    事業サポートをすることを公募
  • 相談
    町内事業者の要望に応じて、
    AMAHLDが投資案件の事業形成のサポート
  • 申請
    事業として形になった段階で、
    (一社)海士町未来投資委員会に
    企画書を提出・申請
  • 審査
    (一社)海士町未来投資委員会による審査
  • 投資
    (一社)海士町未来投資委員会によって投資
  • 事業評価
    数年間に渡り、事業評価

海士町未来共創基金は、海士町への
「ふるさと納税」を原資としております。
みなさまのご支援を
何卒よろしくお願いいたします。

INTRODUCTION

共創事業紹介

2022年度事業

海の魅力と安心をつなぐマリンサービス

 

島の生活に欠かせない船舶。高齢化により船の整備士は最後の1名に。船舶の整備・修理事業を行い、その整備士の知識と技術を次の世代へとつなげる。観光・旅行で海を訪れた人が安心してレジャーを楽しみ、また漁業関係者が安心して、業務に携わることができるサービスを提供する。将来的には、マリーナのような場所、海と陸との接点であり、人、モノ、情報が集まる場所をつくることで、人々の繋がりを築きたい。そして海の魅力と安心を未来につなぎたい。。

2022年度事業

「近くで作って近くで飲む」牛乳生産事業
~生産と消費の顔が見える好循環を地域社会に取り戻す為に~

 

乳牛の放牧・牛乳(グラスフェッドミルク)の生産・加工品の製造販売を行う。輸入飼料を使わず良質な土壌から生える無農薬の島の牧草を飼料にし、家畜にストレスの少ない放牧で乳牛を飼育。隠岐で受け継がれる牧畑の生産システムを発展させ、環境再生型農業を目指すことで、未来に豊かな自然を残していく。また「近くで作って近くで飲む」というコンセプト通り「食料の小さな自給経済圏」をつくりあげることで、生産と消費の顔の見える好循環がうまれ、牛乳を通して島民のつながりを増やしていく。

2021年度事業

ナマコとともに生きていく

ナマコは海の掃除屋と呼ばれており、ナマコを増やすことは、生態系豊かな海の環境を少しでも長く維持することにつながる。本事業では育成場の設置を機に、適切な資源管理など考えながら未来にナマコを残し自然と共存する姿を維持したい。
このまま採るだけの漁業を続けるとナマコは年々減少していくことが予想される。本事業では、漁港を使用しナマコの育成場を作る。いわがきの養殖施設に人口藻を装着し、着生したあと育成場に移動させ稚ナマコから外敵に捕食されづらくなるサイズまで育成した後、放流場所を数か所決め放流する。

2021年度事業

海が好きになるマリンボート事業

全国的にアクティビティを求める傾向が強まっており、海士町でも遊漁などの需要が高まっている。しかし、海士町内には気軽に釣りを体験できる遊漁船は少なく、観光客の満足度やリピート率に影響している。本事業で、遊漁船をはじめとするマリンボート事業を展開して、海士町の観光コンテンツの充実を図る。
他方で海士町内において水産業に従事する若者の減少が問題となっている。水産業の方を中心に副業という形で船長を集め、収入の安定化につなげる。また、島内の若者が海に接する機会を作り、若者にとって海を身近なものにしていきたい。

MEMBER

メンバー

代表理事

竹本吉輝

株式会社トビムシ 代表取締役
海士町経営補佐官

1971年生まれ。神奈川県出身。地域社会のcommmonそのものである「森林」に着目、その地の森林業を再興しながら、素材やエネルギーや食料を域内循環できる仕組みを整え(ることを通じコロニーの動的平衡を担保す)ることを企図し、2009年株式会社トビムシを設立。以降、全国各地で森林及び地域の有機的関係性の再編集に資する(ような)事業をトータルにデザインしている。専門は環境法。国内環境政策立案に多数関与。同時に財務会計・金融の知見を加味した環境ビジネスの多面的展開にも実績多数。立法(規制)起業(市場)双方の現場を知る。武蔵野美術大学/大学院 非常勤講師(社会造形論)。

理事

枝廣淳子

有限会社イーズ 代表取締役
海士町魅力化ファシリテーター

東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。『不都合な真実』(アル・ゴア氏著)の翻訳をはじめ、環境・エネルギー問題に関する講演、執筆、企業のCSRコンサルティングや異業種勉強会等の活動を通じて、地球環境の現状や国内外の動きを発信。
システム思考やシナリオプランニングを生かした合意形成に向けての場づくり・ファシリテーターを、企業や自治体で数多く務める。多くの地方で、意志ある未来を描く地方創生と地元経済を創りなおすプロジェクトにアドバイザーとしてかかわっている。

理事

枩山聡一郎

株式会社eumo 取締役

1955年大阪生まれ、滋賀県長浜市出身、
慶応義塾大学経済学部卒、LondonBusiness
School(CF)卒、1979年4月日本電気(株)(以下NEC)入社。20年近く本社財務部門および欧州金融子会社にて、コーポレートファイナンス関連業務に従事。2000年本社財務部財務室長、05年米国統括会社初代CFO。12年NEC上場金融会社代表取締役CFO。16年(株)リサ・パートナーズ代表取締役社長就任、18年3月同社会長退任。18年10月より株式会社eumo経営戦略本部経営企画室長を経て、2020年4月より現職

理事

白井智子

新公益連盟代表理事

東京大学法学部卒業後、松下政経塾に入塾し、国内外の教育現場を調査。1999年、沖縄でフリースクールの立ち上げに参加し校長をつとめる。2003年大阪府池田市に不登校の子どものための日本初の公設民営フリースクール「スマイルファクトリー」を設立。東日本大震災後は福島県南相馬市に「みなみそうまラーニングセンター」など、子どもの居場所を創設。2020年から約100団体の社会的企業や NPO団体等が加盟する新公益連盟の代表理事に就任。Next Commons Lab Sustainable Innovation Lab 共同代表、内閣府休眠預金等活用審議会委員、経済産業省産業構造審議会教育イノベーション小委員会委員等もつとめる。

理事

藤田諭

海士町役場

1970年海士町生まれ。18歳まで海士町で育ち、島根県立隠岐島前高校を卒業後、大阪の大手企業で民間経験を経て、1993年海士町へUターン。海士町役場に採用され、町民行政窓口、福祉保健業務、1999年隠岐4町村の広域組織へ出向し、介護保険制度の立上げ、隠岐広域連合の設立など広域行政に従事。
総務課で人事給与、情報、電算、防災業務を経験し、現在は、財政課長として中長期計画や財政健全化、地方創生への政策に携わる。

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